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2018.03.16 Friday
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トランプ特有の駆け引きがまたまた…
産経新聞=ヤフー2018年3月16日
トランプ氏、在韓米軍撤退を示唆?貿易赤字問題めぐり「暴言」で支持者へアピールか
産経新聞は「韓国は嫌いだけど韓国との軍事同盟は支持する」という中途半端なメディアですので「暴言」と見出しを付けています。暴言ではありませんね。数年前に大韓民国の高級軍人が「アメリカ軍は出て行って中国の人民解放軍が来てくれたらよい」などと平然と口にしましたもんね。
面白いのは、その「人民解放軍が来た方がよい」はずの大韓民国。何がしたいのか相変わらず意味不明。「アメリカはそんなことは言ってないのだ」となぜか否定にムキになってます。否定の根拠は「北朝鮮向けの政治宣伝放送」であるVOA…
VOAコリア 2018年3月16日
백악관 “트럼프 대통령, 주한미군 철수 시사한 적 없어”
ホワイトハウス「大統領は在韓米軍撤退を示唆せず」
VOAコリアの目的が変わりましたな(^_^;)
”対北朝鮮”ではなく”対韓国”になってる(^_^;)
大韓民国って敵国扱いなんですね、今や。
大韓民国マスゴミは「ウリはアメリカにとって大事な国だニダ」と言いたいための根拠をあちこちに求めたようです。この過程で、産経新聞同様の「日韓軍事同盟」にこだわる犯人が炙り出されました。
このインタビューが答えです。
朝鮮日報 2018年3月16日
美태평양사령관 “주한미군 철수하면 김정은 승리의 춤춘다”
アメリカ太平艦隊司令官「在韓米軍が撤退すればキム・ジョンウンは勝利にはしゃぐ」
日米韓の軍事同盟は必要と今も強調…
つまり、あのくどい「日米韓の連携」などという呪文はアメリカ軍部の発想なんです!特にアメリカ海軍の発想! その「日米韓の連携」のために、我が日本は大韓民国のでっち上げ妄想”ウリナラファンタジー”に振り回され、世界中で暴言を吐かれても文句ひとつ言えないのですね。
この司令官は「在韓米軍の撤退なんてありえるかよ、ばか」というニュアンスでしゃべってます。それが真実。在韓米軍は残りますよ、永遠に! 大韓民国が亡んでも残ります(^_^;) 在韓米軍は非武装地帯全域も管轄なので、朝鮮半島に”現代版・万里の長城”を持ってるのも同じですから。
同時に、この司令官の注目すべき発言が記事の最後にあります。
【最後の3行の日本語訳】
ハリス司令官は対北限定先制攻撃プランとして知られる「コーヒー・プロジェクト」の問いに対し「我々はコーヒー・プロジェクトを持ち合わせていない」と答えた。
この発言は「いざと言う時は北朝鮮を先制攻撃して消してしまえば良いニダ!アメリカを利用するニダ」とホルホルしていた韓国人を失望させるものです(ー_ー)!!だから記事の末尾にちょこっと載せてるのね。アメリカ海軍は現段階では北朝鮮を先制攻撃する計画を白紙化した、ということです。
参考までに、1月末にアメリカ海兵隊総司令官は「北朝鮮との戦闘は米軍がこれまでに経験したことのない困難な戦いになる」「人間離れしたスタミナと身体能力、暴力的な攻撃力が必要とされる非常に厳しい戦場もあるだろう。それに対して全員が、精神的な備えをしておかなければならない」などと講演していました。明らかに戦争前提、やる気満々でした。
【参考:ニュースウィーク=ヤフー2018年1月26日】
トランプのおかげで、これまで謎だらけだった日韓癒着構造とか、日米韓の三国軍事同盟を叫ぶ謎とか、目に見えるようになりました。全ては我が日本が太平洋戦争で無条件降伏して占領された不幸から始まります。戦争とは、やるからには負けてはいけないのです。だから、捨身の負け戦を仕掛けてはいけません。必ず勝つ戦争をしなくちゃいけません。
もっとも、戦争をしない方がベストであるのは言うまでもありません。ただただ、一度戦争になれば負けてはいけないし、できれば勝たねばなりません。アメ公のゴリ押しに支配され続けている70年間の今の状態が、今後の日本人の教訓になることを願ってやみません。